米国の大規模病院システムにおける「ヘルスケアにおける音楽活用の連続体」 ― 私たちの実践を整理するためのガイド ―
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https://doi.org/10.47513/mmd.v18i1.1109##semicolon##
music##common.commaListSeparator## music therapy##common.commaListSeparator## arts in health##common.commaListSeparator## music in health##common.commaListSeparator## music medicine##article.abstract##
本論文では、米国の大規模病院システムにおいて私たちが使用している、「ヘルスケアにおける音楽活用の連続体(Music in Health Care Continuum)」を提示する。私たちは、「音楽療法(music therapy)」「音楽介入(music intervention)」「音楽聴取(music listening)」といった用語が一貫性なく使用されることにより、混乱が生じていることを見出してきた。
本フレームワークは、最新の文献および多職種の知見に基づいて構築されており、病院ケアの連続体全体にわたって、専門職の役割、資格、患者の関与レベルを明確にすることを目的としている。
私たちは以下の6つの実践領域を提示する。Music Experiences(ME)、Music Integration(MI)、Music Therapy Guided Programming(MTGP)、Music Therapy(MT)、Music Medicine(MM)、Music-Assisted Interventions(MAIs)である。
各実践は、非臨床的な環境改善から臨床的介入に至るまで、その意図、必要とされる提供者の専門的訓練、患者およびケア提供者の関与レベル、そして全体的な目的によって定義されている。本論文の目的は、共通の語彙を確立することで専門職間の協働を促進し、音楽を患者体験に安全かつ効果的に統合することである。同時に、倫理的問題や害を防ぐために、明確な役割区分の重要性を強調する。用語および実践の境界を標準化することにより、本フレームワークが、病院における音楽活用の将来的な実践、研究、カリキュラム開発の基盤となることを期待している。